肩こりに効果的な食べ物をご紹介!ビタミン不足は要注意! 2022.08.15 HOME ブログ 肩こり 肩こりに効果的な食べ物をご紹介!ビタミン不足は要注意! 肩こり 現代人の中には慢性的な肩こりに悩まされている方が多く、深刻な痛みを感じている場合でも「仕方のないもの」として何の対応もせずに放置しているケースが少なくありません。 しかしながら、辛い肩こりは全身疲労や頭痛といった体調不良の原因となるため、できれば可能な限り改善策を講じていけるのが理想です。 本日は、「食べ物」の観点から、肩こりを緩和する工夫を考えます。 肩こりは「栄養バランスの乱れ」で悪化する 典型的な肩こりの原因といえば、「血流の悪化」。 デスクワークやスマホの操作等で、首から肩にかけての筋肉に負荷がかかる姿勢を長時間続けていることで、筋肉が凝り固まり、血液の流れが悪くなります。 血流が悪化すると疲労物質が蓄積され、痛みの症状となって感じられるようになるのです。 栄養素による血流改善が可能 ここまでの説明では、「肩こりは食べ物の問題ではなく、姿勢や疲労の問題なのでは?」と考える方もいらっしゃるかもしれません。 確かに、肩こりを根本的に解消するためには日常生活の中で生じる原因を取り除いていく必要があることは言うまでもありません。 しかしながら、食べ物から摂取できる栄養素によっても、筋肉の血流悪化や疲労の蓄積を解消することができます。 肩こりを改善したいなら、「ビタミン」豊富な食べ物に注目 筋肉の活動に必要な栄養分や新鮮な酸素を身体のすみずみに届けることで、肩の筋肉の疲労を緩和させるために注目したいのが「ビタミン」です。 ひと口に「ビタミン」といってもいくつかの種類がありますが、とりわけ「ビタミンE」には毛細血管を広げて血液の流れを良くする働きがあるため、肩こり解消には最適な栄養素と言えます。 また、細胞がエネルギーを生み出すために必要な「ビタミンB群」もまた、筋肉疲労を和らげるためには意識的に摂取したいところです。 ビタミンと併せて「クエン酸」を摂取することで、疲労回復効果が期待できます。 肩こり改善のために意識的に摂りたい食べ物はコレ! 肩こり改善のために摂取すべき「ビタミンE」「ビタミンB群」さらに「クエン酸」は、どのような食べ物に多く含まれるのでしょうか? ここでは、肩こり改善のために意識的に摂りたい食べ物の具体例を見ていきましょう。 「ビタミンE」を多く含む食べ物 鰻やたらこ、メカジキやギンダラ、はまち等の魚介類の他、アーモンドやヘーゼルナッツ、ドライトマト、西洋かぼちゃ、モロヘイヤといった植物性食品にも多く含まれています。 「ビタミンB群」を多く含む食べ物 豚肉や大豆、ゴマ、鮭にはビタミンB1、卵、牛乳、納豆にはビタミンB2、貝類や魚卵、レバーにはビタミンB12といったように、ひと口に「ビタミンB」といっても様々な食材に含まれています。 「クエン酸」を多く含む食べ物 クエン酸は、梅干しや果物といった酸っぱい食べ物に多く含まれます。 特に、レモンやミカン等の柑橘類やパイナップル、キウイフルーツを意識的に食べるようにすると良いでしょう。 疲労回復効果を得るには1日1500mg以上、3〜4回程度に分けての摂取が望ましいとされており、レモンであれば1個が目安となります。 肩こり改善のためには、ここでご紹介した「ビタミン」「クエン酸」を中心に、その他の栄養素もバランス良く摂取できるよう心がけましょう! 免責事項 このサイトは、腰痛に関する情報提供を目的としております。 ■ このサイトに記載している内容は、医学的な研究による根拠や証拠に基づいて掲載されていますが、すべての腰痛について効果を保証するものではありません。 ■ 腰痛には様々な原因がありますが、まれに重大な病気やケガなどが原因となっている場合があります。万が一そのような病気やケガが発見された場合は、医師の指示に従い、原因となっている病気やケガの治療に専念してください。 ■ あらゆる病気やケガの回復には個人差がありますので、効果の保証は致しかねます。ご自身の責任においてご参考ください。 ■ またこちらに記載している運動やストレッチ、食事等を参考にしたことで、万一いかなる損害が生じた場合においても、当サイトはその結果に責任を負うものではありません。 【理学療法士監修】寺﨑 裕亮 Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 肩こり 肩こり 【自分でできる】肩こりに効くツボとその押し方とは? 肩こり解消には枕選びが重要!枕の選び方を解説 関連記事一覧 肩こりが辛くて眠れない場合の対処方法とは? 2023.03.20 その肩こり大丈夫?内臓が原因の可能性も・・ 2022.10.17 肩こりで胃がムカムカして吐き気がある場合の対処方法は? 2023.02.13 肩こりの場合は整形外科、整骨院のどちらに行くべき? 2023.04.10