首こりの時はツボ押しがおすすめ!自分の手のひらで押せるツボを公開 2023.07.10 HOME ブログ 首こり 首こりの時はツボ押しがおすすめ!自分の手のひらで押せるツボを公開 首こり 日常的に肩こりや首こりにお悩みの方であれば、肩の盛り上がっている部分や首の付け根を指先でぐっと押し込むだけでこりが刺激され、何とも言えない心地良さを感じるもの。 あまり深く考えないで指先を当てただけでも十分気持ち良いですが、ツボを心得た上で指圧する方が、こり解消には効果的です。 ここでは、首こり解消に効くツボをご紹介しましょう。 首こりに効くツボ 5選 首こりは、肩周りのこりや老廃物の蓄積が原因となっているケースがほとんどです。 そのため、肩周りのツボをじんわりと刺激してあげることで、首こりや肩こりの解消を図ることができます。 ツボ押しをする際は、深くリラックスした状態で、ゆっくり呼吸をしながら息を吐くタイミングで心地良さが感じられる程度の力で刺激するのが基本です。 一度に指圧する回数は3回を目安に、ツボに対して指を垂直に立てて押すと良いでしょう。 首こりに効くツボを5つ、ご紹介しましょう。 肩井(けんせい) 肩井とは、頭を前に倒したときに首の付け根にポコッと出る骨と、肩先を一直線で結んだときにちょうど真ん中にあたる位置にあるツボです 肩井の下にはちょうど太めの動静脈が走っており、血流が悪くなっていて肩こりや首こりにお悩みの方であれば、この部分が固く感じられるでしょう。 人差し指、あるいは中指の腹を肩井のツボに当てて、下方向に垂直に押します。 このとき、3秒押して3秒離すといった動作を5~6回繰り返すと血流改善・コリ解消に効果的です。 天柱(てんちゅう) 天柱とは、首の後ろの髪の生え際にあり、首の後ろの2本の太い筋の外側にあるくぼみから左右に指一本分外側にずれた位置にあります。 自律神経系統の不調は、まず首の後ろや後頭部に現れることがほとんどですから、首の後ろのこりをほぐしてあげることで、首こりだけでなく頭痛や眼精疲労の改善に効果的です。 天柱は、親指や手のひらで、ぐーっと心地良さが感じられる程度の力で押します。 肩外兪(けんがいゆ) 肩外兪とは、背中にあるツボで、肩甲骨の上端の尖った部分の内側あたりにあります。 肩甲骨内上角には腕を引き上げる肩甲拳筋という筋肉があり、ここを刺激することで肩こりや首こりの他、背中の痛み、腕が上がらない等の症状に効果を発揮してくれます。 自分では押しにくい部分ですから、孫の手等を活用して、ゆっくりと押してあげましょう。 中府(ちゅうふ) 中府とは、鎖骨の端と肩の太い骨が交わる部分に位置し、鎖骨下のくぼみから指1本分下のところにあるツボです。 一般的には「肺の気が集まる箇所」として知られ、呼吸機能を高めるツボとして有名ですが、猫背から首こりが生じている方であれば中府周辺の筋肉が凝り固まっている可能性が高いため、ほぐしてあげると良いでしょう。 指圧する側とは反対側の手の中指・人差し指・中指の3本を使って、痛みを感じない程度の強さでもみほぐすように押しましょう。 手三里(てさんり) 手三里は肘周りにあるツボで、前腕の外側、肘を曲げた時にできるシワの一番外側から、手首側に向かって指3本分のあたりに位置します。 ぐっと押し込むとズーンと響くような感覚があり、心地良さが感じられます。 手三里を押しながら首をグルグル回すと、肩こりや首こりの予防になります。 免責事項 このサイトは、腰痛に関する情報提供を目的としております。 ■ このサイトに記載している内容は、医学的な研究による根拠や証拠に基づいて掲載されていますが、すべての腰痛について効果を保証するものではありません。 ■ 腰痛には様々な原因がありますが、まれに重大な病気やケガなどが原因となっている場合があります。万が一そのような病気やケガが発見された場合は、医師の指示に従い、原因となっている病気やケガの治療に専念してください。 ■ あらゆる病気やケガの回復には個人差がありますので、効果の保証は致しかねます。ご自身の責任においてご参考ください。 ■ またこちらに記載している運動やストレッチ、食事等を参考にしたことで、万一いかなる損害が生じた場合においても、当サイトはその結果に責任を負うものではありません。 【理学療法士監修】寺﨑 裕亮 Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 首こり 肩こり 首こりの原因とは?なぜ首こりが起こる?予防方法なども公開 首こりで起こるめまい「頚性めまい」とは? 関連記事一覧 首こり解消には枕選びが重要!枕の選び方を解説 2023.10.09 首こりで起こるめまい「頚性めまい」とは? 2023.08.14 首こりの場合は首の後ろを温めるのが大事!首の冷えには気をつけ... 2023.11.13 猫背は「歩き方」「立ち方」「座り方」が大事 2024.02.12