「しょうがミルク」で冷えを撃退

「しょうがミルク」で冷えを撃退

普段牛乳や乳製品を積極的に取っていますか?
慢性的なカルシウム不足が続くと、中高年以降に骨粗しょう症になってしまう恐れもあります。カルシウムの吸収率が高い牛乳を飲んでいれば、骨の健康が守れる可能性が高いのです。

今回はそんな、ひざ痛の人も見逃せないカルシウムについてのお話をお届けします。

しょうがミルクでひざ痛予防

骨粗しょう症を予防して、しっかりとした丈夫な骨でいることは、いつまでも自分の足で歩いたり運動したりできることに繋がり、健康寿命を伸ばすためにも大切なことです。

ところが日本では骨を丈夫にする栄養素のカルシウムの摂取量が少ない方が多く、国が推奨している1日の摂取量を満たしていない方がほとんどだという問題があります。普段から食事で大豆製品や小魚、カルシウムの多い緑黄色野菜を食べるようにしているから自分は大丈夫、と思っている方も油断はできません。

カルシウムは体に吸収されにくい栄養素なので、それらの食品を多く食べていたとしても、実際に体内に吸収されるのは、思っているよりもわずかな量なんです。たとえば小魚などでは30%程度、緑黄色野菜ではわずか18%程度にしかなりません。

それに比べると乳製品のカルシウムの吸収率は、約50%ととても優秀です。効率よくカルシウムを摂るには、乳製品が向いていることがわかっていただけると思います。
牛乳にはカルシウムと一緒に、カルシウムの吸収を助ける乳頭や、良質のタンパク質各種ビタミンやミネラルも含まれています。また骨の形成を促進する、MBP(ミルク・ベーシック・プロテイン)も含んでいます。

牛乳には免疫力を高めたり精神の安定安眠など健康につながる成分も入っていますので、ストレスを抱えがちなひざ痛の方にも良い影響が期待できますが、さらに効果を上げるにはしょうがを入れて「しょうがミルク」にして飲むといいですよ。

しょうがミルクの作り方

洗って皮をむいたしょうがのスライスを2枚分用意し、小鍋にカップ1杯分の牛乳と一緒に入れて中火にかけます。ゆっくりと温めて、沸騰する直前で火を止めます。

カップに注いだら、アツアツのうちに飲みましょう。

紅茶を入れてミルクティーにして飲むのも美味しいですし、甘みが欲しいときはミネラル補給も兼ねてはちみつを入れるのもいいですよ。

しょうがを温めると辛味成分のショウガオールという物質ができ、体を芯から温めてくれます。

代謝を上げて血行を促進し、体内の循環が良くなるのでむくみも取れ、免疫機能も活発になります。ひざ痛などの関節の痛みの原因のひとつに、体の冷えがあります。体が冷えると関節の周辺の筋肉も冷えて緊張してしまうので、痛みや動かしづらいなどの不調が起きてしまうのです。

牛乳としょうがの栄養成分を一緒に摂れる「しょうがミルク」は、体を温めて骨も丈夫にする、ひざ痛の人にとってもベストな組み合わせの飲み物です。夜寝る前のくつろぎタイムなどに飲めば、体が温まってぐっすり眠れるかもしれませんね。

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【理学療法士監修】寺﨑 裕亮

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