腰の打撲で痛みが続く場合の対処方法とは?
腰を打撲した際の対応として、安静にする以外に、応急処置として湿布を使うのも効果的です。
湿布には冷湿布と温湿布がありますが、打撲等で痛みと共に腫れや熱が生じている場合には冷湿布での対応が原則です。
打撲直後から一週間ほど使用すると、患部冷却により血管が収縮し、炎症を抑え、痛みを鎮める効果が期待できます。
一方、温湿布は慢性的な腰痛の際に使用します。
患部を温めることで血管を拡張させ、血液の循環を良くすることで筋肉のこわばりが改善され、これにより鎮痛効果が得られるためです。
打撲の場合で、冷湿布を使用しても一向に症状が改善しない場合、もしくは日に日に痛みや腫れが強くなる場合には、病院で診察してもらうと安心です。
湿布はあくまで、一時的な処置として考えておきましょう。
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【理学療法士監修】寺﨑 裕亮