猫背は「歩き方」「立ち方」「座り方」が大事

猫背

意識的に姿勢を良くすることはできても、日常生活の中で常に背筋をぴんと伸ばしているのはなかなか難しいことだと思います。

とはいえ、姿勢の悪さは見た目に不格好なだけでなく、首こりや肩こり、頭痛、血流悪化といったあらゆる不調の現況となります。

気が付けば背中が丸くなっていて、いつの間にか猫背が癖に・・・という方は、歩き方や立ち方、座り方に注意してみましょう。

「正しい姿勢」ってどんな姿勢?簡易チェックで姿勢を確認

正しい姿勢をマスターするために、まずは理想的な姿勢を正しく理解しましょう。

自分ではキレイな姿勢を維持できていると思っていても、意外に猫背気味になっていることも珍しくありません。

壁に背を向けて立ったとき、後頭部が壁につきますか?

まずは壁に背を向けて、まっすぐ立ってみましょう。

この時に、後頭部、肩甲骨、おしり、かかとが壁についた状態を維持できるでしょうか?

特に、後頭部が壁から離れる方は、猫背に加えてストレートネックの可能性があります。

まっすぐ立つことができますか?

まっすぐ立ったとき、片方の肩が上がっていたり、首が左右どちらかに傾いていたりしないでしょうか?

左右のどちらかに体がずれている場合、骨格に問題があるかもしれません。

背骨が曲がっているなら側弯症の疑いがありますから、医療機関での治療が必要です。

座った状態で、巻き肩になっていませんか?

次に、椅子に腰かけてみましょう。

座った状態で、後ろと横から写真を撮ってもらってください。

まず、後ろから肩のラインを撮影してもらったとき、肩が弧を描くような形になっていないでしょうか?

横方向からも、姿勢を確認しましょう。

巻き肩の場合、腕が自然と内側に入り込むため、自然と猫背の姿勢になります。

脱猫背のための「立ち方」「座り方」「歩き方」をマスター


皆さんは、正しい姿勢を維持できているでしょうか?

「少々猫背気味かも」という方は、身体に正しい姿勢を覚えさせるべく、毎日簡単な姿勢矯正を行ってみましょう。

胸を張る立ち姿勢をキープ

壁に背にして、後頭部、肩甲骨、おしり、かかとを壁につけた状態でまっすぐ立ちます。

頭のてっぺんから糸でつられている状態で、力を抜いて立つイメージです。

このとき、自然と胸を張ったような形になります。

手は下方向にまっすぐ垂らすようにしますが、巻き肩の人は手の甲を壁につけることで正しい姿勢を取りやすくなります。

1日5分、美しい立ち姿勢を維持しましょう。

背もたれは使わずに座る

座り方の基本も立ち姿勢同様、後頭部からおしりまでをまっすぐに維持するイメージです。

椅子に深く腰掛け、ひざは直角に曲げ、背もたれは使わずに、まっすぐな状態を維持します。

胸を張ると、後ろから見た肩のラインが自然とまっすぐになるので、姿勢チェックで肩が孤を描くように丸まっていた方はぜひ意識してみましょう。

まっすぐ踏み出し、地面を踏みしめる歩き方

歩く際は、正しい姿勢を基本に、脚をまっすぐ前に踏み出し、足の裏の上半分でしっかり地面を踏みしめるように着地することを意識します。

このとき、膝を曲げずに脚を曲げずに運ぶこと、胸を張って腕を後ろに大きく振るようにすることで、背中が丸くならずに済みます。

ガニ股や内股は姿勢が歪む原因になってしまうので、そうならないように気を付けると良いでしょう。

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【理学療法士監修】寺﨑 裕亮

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