ひざの痛みに良い食べ物と注意したい食べ物

ひざの痛みに良い食べ物と注意したい食べ物

普段どんな食事をされていますか?ひざの痛みと食事にどんな関係があるのか、と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、食べるものとひざの痛みには大きな繋がりがあります。

今回はそんな、ひざの痛みと食生活の関係性についてのお話をお届けします。

ひざの痛みに良い食べ物と注意したい食べ物

ひざの痛みに良い食べ物

食事は私たちの健康の基本ですが、どんなものを食べるかによって、体に与える影響も変わってきます。
関節の痛みがある方は、基本的に体を冷やす食べ物はできるだけ避けて、体を温めるものを食べるようにしましょう。

例えば人参・大根・じゃがいも・山芋・里芋などの根菜類は、体を内側から温めてくれる野菜ですし、ミネラルが豊富で血行促進や毛細血管を丈夫にする働きなどがあります。ミネラルはたんぱく質が働くのを助けるので、筋肉を強くするサポートにもなります。

玉ねぎやニラ、にんにく、ネギなどの香りの強い野菜は、血流をスムーズにして体温を上げてくれます。

サバやイワシ、サンマなどの青魚に豊富に含まれるDPAやEPAは、血液をサラサラにして血行を促進し、体が温まろうとする力を高めます。

またEPAには関節の炎症を抑える働きがありますし、たんぱく質も豊富ですので、青魚は積極的に食べていきたい食べ物です。

果物を食べるときは、北の方で栽培されているりんごやさくらんぼ、ゆず、鉄分も豊富なプルーンなどが体を温めてくれます。
南の方で栽培されるバナナやパイナップルは、体を冷やすので量を控えめにしたり、調理で温かくして食べるといいでしょう。

骨を強くするカルシウムも、大切な栄養素です。小魚やヒジキ・ノリ・ワカメなど海藻類や、乳製品を摂るとともに、カルシウムの吸収を助けるビタミンDを含む、きのこや魚類を一緒に摂ることが大切です。
また変形性膝関節症の患者さんには、ケールやほうれん草、パセリなどに含まれるビタミンKが有効に働くという報告もあります。

ひざの痛みに注意が必要な食べ物

反対に食べるのに注意したい食品がもち米です。もち米は体の中から水分を排泄するのを抑える働きがあり、血流を悪くしたり過剰な水分がむくみとなって関節の痛みを強くします。

もち米を加工した食品は、痛みが強いときは食べるのを避けた方が良いものです。
おかきやあられ、お煎餅、柿の種などのお菓子や、お赤飯、おはぎ、もち米を使った和菓子などは、関節の痛みには良くありません。

また、柿やみかん、ぶどうなどの果物も、たくさん食べると水分の取りすぎでむくみを生むので、食後のデザートはほどほどにしておきましょう。

またお酒を飲むと関節が痛くなるという方が多いようです。この原因は、アルコールが分解されてできるアセトアルデヒドが強い毒性を持ち、関節付近の細胞に染み込んで、神経を刺激するからではないかと言われています。

お酒は美味しいものですし、毎日の晩酌を楽しみにしている方にとっては辛いことでしょうが、関節の痛みがある方は飲酒は控えめにすることが必要なようです。
飲むときは末梢神経に作用して機能を保つビタミンB1の豊富な、豚肉やうなぎ、枝豆、豆腐などをおつまみにして、一緒に食べるようにするといいでしょう。

普段の食事で少しずつでも痛みや症状が改善されるように、献立づくりを工夫していくことが大切ですね。

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