干ししいたけ酒でひざの痛みがラクに

干ししいたけ酒でひざの痛みがラクに

しいたけが栄養成分たっぷりの健康食材であることは、よく知られています。特にしいたけを干した「干ししいたけ」は、生で食べるよりも旨みも栄養分も、格段にアップしています。

今回はそんな干ししいたけの栄養分をあますことなく摂取できる、干ししいたけ酒をご紹介します。

干ししいたけ酒でひざ痛も緩和

干ししいたけと言えば、食物繊維やビタミンDが豊富な食材として、骨を丈夫にしたりコレステロールを下げる効果があるのは有名です。またカリウムもたくさん含まれているので、むくみを予防する効果も高いと言われています。

ビタミンDはカルシウムの吸収を高めて、骨粗しょう症を予防するのに役立ちますし、食物繊維はコレステロールや発がん性物質、体内に入ってきたカビなどを吸着して、体の外に排出するのを助けます。

食物繊維に含まれているβ-グルカンには、免疫力を高めてがん予防や感染症を防ぐ効果が期待されていますが、中でもレンチナンという成分には、ナチュラルキラー細胞の働きを活性化し、がん細胞の増殖を抑制する力があるとされています。

さらに注目したいのがエリタデニンいう成分で、これはしいたけとマッシュルームに特有の栄養素なのですが、特にしいたけに多く含まれています。

エリタデニンには悪玉コレステロール値を下げて、善玉コレステロール値を上げるという働きがあり、血管の詰まりを防ぎ血圧を下げてくれるのだそうです。エリタデニンや食物繊維の働きで血液循環が良くなり、カリウムで体内の水分バランスが整ってむくみが解消されるので、ひざ関節の痛みの改善にも役立つと考えられます。

これらの栄養素はもちろん生のしいたけにも豊富なのですが、干すことによってその栄養分が何倍にも増えるんです。だったらその干ししいたけの栄養素を、まるごといただいてしまいましょう。

おすすめは干ししいたけのエキスをそのまま摂れる、「干ししいたけ酒」です。特にエリタデニンは水に溶けやすいので、溶け出した成分をお酒ごと飲めるこの方法はおすすめです。

「干ししいたけ酒」の作り方

①.材料は干ししいたけ50グラムに対して、アルコール度数25度の焼酎を600ml用意します。

②.まず干ししいたけを軽く水洗いして汚れを落とし、かさの部分を軽くふきんやキッチンペーパーなどで拭きます。

③.消毒して乾燥させたジャム瓶のようなふた付きの密閉ボトルに、洗った干ししいたけを入れて、上から焼酎を注ぎます。蓋をして1日おけば出来上がりです。

干ししいたけ酒を保存できる期間は、冷暗所に置いておよそ1ヶ月くらいです。1ヶ月間保存したいと思ったら、作ってから1~2週間程度でしいたけを引き上げ、お酒を軽く濾しておきましょう。

1日におちょこ1杯分、30mlまでを目安に、毎日少しずつ飲むといいでしょう。お酒の血行促進効果と合わせて、痛みの軽減や安眠効果も期待できますよ。

ちなみにお酒があまり得意ではないという方も、干ししいたけを積極的にお料理に使っていくようにして、戻しただし汁も捨てずに、煮物や茶碗蒸し、親子丼や麺類のだしなどに利用するようにしてくださいね。

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