【腱鞘炎治療方法】ツボやお灸について

腱鞘炎(けんしょうえん)

腱鞘炎の初期症状は、ツボ押しやお灸によって改善される場合があります。

ただし、これはあくまでも痛みがひどくない場合ですので、熱感や腫れている時はやらないようにしてください。

腱鞘炎の痛みをやわらげるツボには、次のようなものがあります。

手にあるツボ

①合谷(ごうこく)

親指と人さし指の骨が合わさっているあたりのくぼみにあるツボです。

②陽谿(ようけい)

手の甲を上にして指を大きく広げた時、親指の下にへこんだところにあるツボです。

③偏歴(へんれき)

手首の親指側にできるくぼみの中央から、肘の曲池に向かって、指4本分のところあるツボです。

④外関(がいかん)

手の甲を上にして、手首の中央から指3本分のところにあるツボです。

⑤支溝(しこう)

手の甲を上にした時、腕に通っている2本の骨の間にあるツボです。

⑥三陽絡(さんようらく)

手の甲を上にした時、腕に通っている2本の骨の間にあるツボです。

⑦手三里(てさんり)

手の甲を上にした時、腕に通っている2本の骨の間にあるツボです。

肘のしわから手首の方へ指3本分のところにあるツボです。

特に手三里は効果抜群とされていますので、全部できない時には、この手三里だけでもやると、痛みの改善に効果があります。

どのツボも腱鞘炎に効果がありますので、順番に刺激していくのがおすすめです。

腱鞘炎のツボの押し方


ツボの押し方は、親指の腹で3~5秒押した後に離し、それを数回繰り返すことで血行がよくなります。押しながら揉むようにしてもよいでしょう。

その時は、お腹から息を吐きながら押し、次は息を吸いながら力を抜くようにします。1つのツボにつき、5~10回ほど繰り返しましょう。

ツボを押す力の強さ

ツボを押す力加減は、あまり強く押すと反応が鈍くなることもありますので、自分が気持ちいいと感じる程度の強さでやるがコツです。

ツボ押しの目的は、皮膚を刺激することです。爪を立てたり、ツボの奥に届くまで力いっぱい押す必要はありません。

ツボは、無理に押さなくても皮膚を軽くつまむ程度でもよいし、ゆっくり優しくなでるだけでも効果があります。

ツボの位置が分からない場合は周辺を押すだけでもOK

ツボは、本来はピンポイントで刺激するものですが、自分でツボの場所を探すのは難しいかもしれません。

その場合、ツボの位置が正確にわからなくてもその周辺を押したりさすったりするだけでも、有効が見込めます。

大まかでもいいですから腱鞘炎に効くツボの位置を覚え、痛みを感じた時に行うセルフケアの1つとして、ぜひ習慣にしてみてください。

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【理学療法士監修】寺﨑 裕亮

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