今すぐ出来る!腱鞘炎には親指周りのマッサージがおすすめ 2021.06.28 HOME ブログ 腱鞘炎 今すぐ出来る!腱鞘炎には親指周りのマッサージがおすすめ 腱鞘炎(けんしょうえん) 手首や指に痛みを感じたら、作業を休止してマッサージをしてみるとよいでしょう。職場でも簡単にできますので、パソコン仕事の合い間などに休憩も兼ねてやってみるのがオススメです。 今すぐ出来る!腱鞘炎には親指周りのマッサージ マッサージをするのは、親指の付け根です。それは、親指は最も使用頻度が高い部位なので、親指の付け根に腱鞘炎の症状が出ることが多いからです。 具体的には、親指の付け根あたりにある厚みの部分と、親指と人差し指にある水かき部分をマッサージします。 コツはツボを押すようにして押す 反対の手の親指と人差し指でその部分をはさみ、指先や指の腹を使ってゆっくりと揉んでいきます。 まんべんなくマッサージするためには、ツボを押すようにして少しずつ場所をずらしていくのがコツです。 2~3分で左右交互にマッサージをする あまり強く押したり揉んだりし続けていると、手が疲れてしまいますので、注意してください。 2~3分経ったら左右の手を替えて、交互にマッサージするようにしましょう。 片方の手が痛い場合は丸い石やボールを使う もし、片方の手が痛くてマッサージできない場合は、テニスボールのような弾力のあるボールや丸い石などを使うのがおすすめです。 手のひら側の付け根をコロコロ押しながら撫でるようにしてマッサージする方法もありますので、試してみてくださいね。 マッサージする時はリラックスが大事 今回ご紹介したマッサージはテレビを見ているときやお風呂の中でもどこでも出来ますので、手のマッサージをする際にはできるだけリラックスした状態で行うようにしてください。 特にマッサージをされる方の手や腕はリラックスさせて、親指は十分に力を抜きながら行うのがコツです。 また、手には、たくさんの神経があるので、腱鞘炎を改善するだけではなく、マッサージをすることで身体全体のリズムも整えることができますので、腱鞘炎の痛みが収まったとしても習慣として続けることをおすすめします。 免責事項 このサイトは、指や手首の関節の痛みに関する情報提供を目的としております。 ■ このサイトに記載している内容は、医学的な研究による根拠や証拠に基づいて掲載されていますが、すべての指や手首の関節の痛みについて効果を保証するものではありません。 ■ 関節の痛みには様々な原因がありますが、まれに重大な病気やケガなどが原因となっている場合があります。万が一そのような病気やケガが発見された場合は、医師の指示に従い、原因となっている病気やケガの治療に専念してください。 ■ あらゆる病気やケガの回復には個人差がありますので、効果の保証は致しかねます。ご自身の責任においてご参考ください。 ■ またこちらに記載している運動やストレッチ、食事等を参考にしたことで、万一いかなる損害が生じた場合においても、当サイトはその結果に責任を負うものではありません。 【理学療法士監修】寺﨑 裕亮 Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 腱鞘炎 腱鞘炎 腱鞘炎の時に湿布はどこに貼る?場所や貼り方を公開 腱鞘炎になったら固定するのが一番 関連記事一覧 腱鞘炎の時に湿布はどこに貼る?場所や貼り方を公開 2021.06.21 腱鞘炎予防のためのストレッチ 2021.08.02 腱鞘炎になったら固定するのが一番 2021.07.05 腱鞘炎の治療期間は?どれぐらいで治るのか? 2021.04.19