ハイアーチになる原因と今すぐできる改善方法をご紹介! 2022.05.23 HOME ブログ 扁平足 , 足裏の痛み ハイアーチになる原因と今すぐできる改善方法をご紹介! ハイアーチ 数ある足元のトラブルのうち、「ハイアーチ」の症状は多くの人を悩ませる原因となっています。 靴を履いていると決まって足の甲が痛くなる、足裏の指の付け根にウオノメやタコができやすい等のちょっとした症状から疑われるハイアーチ。 このページでは、ハイアーチの症状や原因、対策について解説しましょう。 「ハイアーチ」とは?症状や原因を知る 「ハイアーチ」とは、土踏まずの部分が通常よりも高く浮き上がった状態の足の症状のこと。 一般的には「甲高」と言われていますが、その程度によっては足の骨格に負荷がかかりすぎてしまい、症状が進むと姿勢の崩れや関節痛や腰痛に悩まされる原因になります。 ハイアーチの症状がより深刻化すると土踏まず部分が地面に全く接しないほど浮き上がった状態となり、こちらは「凹足(おうそく)」と呼ばれる足の疾患です。 こんな症状があったらハイアーチかも ハイアーチの症状としては、冒頭でも触れたとおり、靴を履いていると決まって足の甲が痛くなる、足裏の指の付け根にウオノメやタコができやすいといったものの他、歩いていると土踏まずのあたりに痛みが出る、ふくらはぎがつりやすい、足をくじくことが多い等が挙げられます。 ここに挙げた症状のうち、2つ以上に該当する場合、ハイアーチである可能性があります。 ハイアーチの症状が出る原因とは? ハイアーチは足の骨格の問題と考えられることが多く、ともすれば「先天性のもの」と捉えられがちですが、必ずしもそうとは言えません。 実は日常生活の中にも、ハイアーチとなる要因は多く潜んでいるのです。 ハイアーチになってしまう原因としてまず考えられるのが、「足に合っていない靴を履いていること」でしょう。 特に、かかとの高い靴を履くと常に重心が前方に偏るため、足元から身体のバランスが崩れがちに。 そうすると、足の自然なアーチが維持できなくなり、ハイアーチ気味になることがあります。 この他、急激な体重増加や妊娠による体型の変化、過度な運動等によっても、体重のかけ方が崩れることによって足の筋肉バランスが乱れ、ハイアーチを起こしやすくなるようです。 ハイアーチの症状を改善するには? ハイアーチの辛い症状を改善するためには、前に挙げた原因別の対応が不可欠です。 靴選びに問題がありそうなら、足に合った靴を履くようにしましょう。 足のサイズにフィットすることはもちろん、足指やかかとといった足のパーツが圧迫されないか、歩いていて違和感はないか等をあらかじめ確認します。 また、靴を履く際にはインソールの活用もお勧めです。 適切な靴を選ぶことに加えて、ハイアーチに適したインソールを利用することで、ハイアーチの症状をぐんと抑えることができます。 ひと口に「インソール」といっても様々ですが、ハイアーチの改善にはアーチサポートと足裏への負担分散の機能に着目するのが得策。 シューフィッターに相談し、症状に合ったインソールを手に入れましょう。 併せて、マッサージやストレッチで足の筋肉をほぐすことも大切です。 足に負荷がかかると筋肉が硬直するため、足指や土踏まず、足裏全体の筋肉をマッサージでほぐしていきます。 足裏の筋肉に柔軟性が出てくると、足の痛みが改善され、さらに自然なアーチが維持されやすくなります。 免責事項 このサイトは、腰痛に関する情報提供を目的としております。 ■ このサイトに記載している内容は、医学的な研究による根拠や証拠に基づいて掲載されていますが、すべての腰痛について効果を保証するものではありません。 ■ 腰痛には様々な原因がありますが、まれに重大な病気やケガなどが原因となっている場合があります。万が一そのような病気やケガが発見された場合は、医師の指示に従い、原因となっている病気やケガの治療に専念してください。 ■ あらゆる病気やケガの回復には個人差がありますので、効果の保証は致しかねます。ご自身の責任においてご参考ください。 ■ またこちらに記載している運動やストレッチ、食事等を参考にしたことで、万一いかなる損害が生じた場合においても、当サイトはその結果に責任を負うものではありません。 【理学療法士監修】寺﨑 裕亮 Post Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 扁平足, 足裏の痛み 腰痛 腰がピリピリ痛い時は3つの原因の可能性が・・!? ハイアーチ改善にはインソールがおすすめな3つの理由 関連記事一覧 加齢による足裏痛の3つの原因 2020.05.04 日本人の約7割が扁平足? 腰痛や肩こりなどの影響も 2020.05.11 足首が痛む原因とは 2020.06.01 大人になってからの扁平足が危険!全身にトラブルも? 2020.05.18