肩こりの場合は整形外科、整骨院のどちらに行くべき?

肩こり

痛みがあってもつい我慢しがちな肩こりですが、できれば早めに症状を緩和させて楽になりたいものですよね。

ところで皆さんは「肩こりで身体が辛い」と感じられたとき、病院で整形外科を受診しますか?それとも整骨院に行きますか?

「あまりこだわらず、家の近所にある方に行く」という方もいるかもしれませんが、身体の状態に合わせて行く先を判断できるのが理想です。

肩こりで病院で何科か迷った場合、まずは「整形外科の受診」がおすすめ

結論からいえば、肩こりの原因が明らかになっていないのであればまずは「整形外科」を受診して、痛みの原因を探るのが得策です。

整形外科での肩こり治療

ひと口に「肩こり」と言っても、痛みの出方やその原因は様々です。

肩こりの中には、単なる血流不良によるものではなく、内臓の疾患が原因となっているものもあり、この場合には整形外科でも整骨院でもなく、内科での治療が必要になります。

整形外科を受診すると、必要に応じて血液検査やレントゲン検査等から、肩の痛みの本当の原因が明らかになります。

整形外科では、検査の結果に基づいて投薬やブロック注射、手術、リハビリテーションといった治療が行われます。

検査の結果、単なる肩こりではなく頚椎症や脊髄の異常、腫瘍、胸郭出口症候群等が判明することもあり、整形外科であればこれらに合った治療を受けることができます。

もちろん、保険適用を受けることも可能です。

整骨院での施術

一方で、整骨院では、原因特定のための専門的な検査は行われません。

肩こりそのものの治療ではなく、あくまで血流を改善して肩こりを緩和させる目的で、電気治療、温熱療法、テーピング、マッサージ等の施術が行われます。

そのため、万が一、肩こりの原因が血流不良以外にあった場合には、効果が期待できないことになります。

また、整骨院での施術は保険適用外となる点も、整形外科との違いです。

肩こりで整形外科に行く前に!一般的な肩こり予防に取り組もう


肩こりで整形外科や整骨院に行く前に、まずは肩こりの原因として知られる4つのポイントについて、日常生活の中で心当たりがないかを考えてみましょう。

要注意!肩こりの4大原因

✓ 長時間、同じ姿勢を保っている
✓ 目を酷使している
✓ 運動不足
✓ ストレス

デスクワークに従事している方であれば、パソコンの画面の前で同じ姿勢を保っていたり、眼精疲労になりやすかったりするものです。

また、普段運動する習慣のない方の場合、血流が滞りやすく、疲れを感じやすかったり、肩こりになりやすくなったりするため注意が必要です。

さらに、ストレスの蓄積によって、自律神経が乱れて血行が悪くなることもあります。

肩こり解消に、生活に取り入れたい「ストレッチ」

肩こり解消の近道は、適度に身体を動かして血流を促すことですが、何かと忙しい皆さんにとって定期的な運動はなかなか高いハードルのように感じられるかもしれません。

そこでお勧めしたいのが、肩甲骨周りのストレッチです。

以下①から③を5回で1セットとして、朝晩3セットを目安に行うだけで、肩や背中が柔らかくなり、こりが改善されます。

① 両ひじを曲げて、肩より上に上げます(上がらない方は、上がるところで維持)。
手は軽く握って鎖骨のあたりにおきましょう。

② 両ひじを、5秒間で息を吐きながら、ゆっくりと後ろに引いていきます。
この時、なるべくひじの位置は下げないようにします。
肋骨から肩甲骨をぎゅっと強めに寄せます。

③ 肩甲骨を寄せたままひじを下げ、力を抜きましょう。

いかがでしょうか?難しい動作は必要ありません。

簡単なストレッチで、肩こりを改善させましょう。

免責事項
このサイトは、腰痛に関する情報提供を目的としております。
■ このサイトに記載している内容は、医学的な研究による根拠や証拠に基づいて掲載されていますが、すべての腰痛について効果を保証するものではありません。
■ 腰痛には様々な原因がありますが、まれに重大な病気やケガなどが原因となっている場合があります。万が一そのような病気やケガが発見された場合は、医師の指示に従い、原因となっている病気やケガの治療に専念してください。
■ あらゆる病気やケガの回復には個人差がありますので、効果の保証は致しかねます。ご自身の責任においてご参考ください。
■ またこちらに記載している運動やストレッチ、食事等を参考にしたことで、万一いかなる損害が生じた場合においても、当サイトはその結果に責任を負うものではありません。

【理学療法士監修】寺﨑 裕亮

関連記事一覧

カテゴリー一覧